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出版社より
燃え尽きるまで働かないと成功できないなんて、信じ込むのはやめよう
常に忙しく、ストレスに耐え続け、働きすぎることが勲章であり、そうすることでしか自分の価値や有能さを証明できない。
定時に帰ったり、休暇を取ったりしたら、毎日残業をして滅多に机を離れない人よりも劣っている。
現代では、そんな考え方が常識になっているのではないでしょうか。
しかし、長時間労働したからといって、労働の質が上がるわけではありません。
大切なのは量や忙しさではなく、質です。
2019年、世界保健機関(WHO)は「燃え尽き症候群」を、国際疾病分類のうち「適切に管理されていない慢性的な職場ストレスに起因するもの」と定義しました。
ストレス、不安、幻滅に苦しめられる人が、今までになく多くなっています。
私たちの文化は、忙しさやストレス、過労自体を「到達点」と見なしています。
このまま突き進めば、働きすぎて死ぬか、ロボットにとって代わられるかしか道はありません。
人間の素晴らしい能力を発揮するためには、休息、内省、回復のための時間、つまり重圧や期待から心と体を解き放つための「タイムオフ(休息)」の時間が必要なのです。
この本では、燃え尽き症候群や過労を遠ざけ、あなたの中に眠る「生産性」と「創造性」を目覚めさせるための「戦略的な休息術」を紹介します。
世界の賢人たちに学ぶ、「忙しさを手放して成功する方法」
本書では、世界の賢人35人(発明家、革命家、ノーベル賞学者、思想家、億万長者、アーティスト、ギリシャの神々、そして〝普通〟の人たち)のエピソードを紹介します。彼らの言葉から、燃え尽き症候群にかからなくても、へとへとにならなくても、成功できる方法を学べます。
「心と魂のある状態を、私たちはインスピレーションと呼ぶ」
――チャイコフスキー(ロシアの作曲家)
「考え事をするときは、ビーズクッションの上でごろごろしている」
――テリー・ルドルフ(オーストラリアの量子物理学者)
「サウナで頭がすっきりしているとゾーンに入りやすくなる」
――エド・“ウディ”・アレン(英国人音楽プロデューサー)
「忙しさは罠だとみんな気づいているだろう。ただの神話なんだ」
――セス・ゴーディン(米国人作家、オンライン事業起業家)
「“余暇”の状態になれる能力こそ、人間の魂の基本的な能力なのだ」
――トマス・アクィナス(イタリア人カトリック教会博士)
「1日8時間労働は身体に対する基準であって、精神に対する基準ではない」
――ステファン・アーストル(米国人起業家)
「デスクにいないと最高の仕事ができないなんて、すごく古臭い考え方だ」
――リチャード・ブランソン(起業家、「ヴァージン・グループ」創設者)……など。
睡眠、運動、旅、遊び……「高尚な余暇」が、あなたの“本当の力”を引き出す!
ただじっとしているだけが、休息ではありません。
創造的であることや、ときには活動することもまた、変化を求める脳にとっては「休息」となります。
本書では世界の賢人たちの知恵やエピソードを通して、睡眠、運動、旅、遊びといった、様々な面から「休息術」を紹介していきます。
「休息のマイクロステップをつくる」アリアナ・ハフィントン(「ハフポスト」創業者)
「毎日2時間以上の散歩をする」チャイコフスキー(作曲家)
「かならず8時間以上眠る」レブロン・ジェームズ(バスケットボールプレーヤー)
「たったひとりで旅にでる」エド・“ウディ”・アレン(音楽プロデューサー)
「“見逃す”勇気を持つ」ヘルマン・ヘッセ(詩人・小説家)
「週に1日、デバイスの電源を切る」ティファニー・シュライン(起業家)
「精神の“輪作”を行う」セーレン・キルケゴール(哲学者)
「カレンダーの中身を片付ける」近藤麻理恵(片付けコンサルタント) ……など
各人物のエピソードでは、実践のためのポイントも紹介しています。
生産性と創造性を取り戻す「戦略的な休息術」を学ぶことで、より充実した働き方を再発見し、真のクリエイティブな可能性を引き出せるようになるでしょう。
ASIN : B0BZCNGB2X
出版社 : クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2023/3/31)
発売日 : 2023/3/31
言語 : 日本語
ファイルサイズ : 18877 KB
Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
X-Ray : 有効にされていません
Word Wise : 有効にされていません
本の長さ : 487ページ