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出版社より
あなたと家族の命と人生を守るために！ 2024～2026年版が出来ました！
全国1020人の名医をオールカラーで紹介（全身の病気34分野）。病院・医師から一切広告をもらわずに独自調査。セカンドオピニオンを探す方にも最適。必ず経験豊富な複数の医師に治療方針を確認しよう
本書は、患者視点の本であり、医師をランキングする画期的な試みです。 掲載する医師は臨床・治療の第一線にいることを条件としています。 がん、心疾患、脳卒中など手術が必要な病気から、生活習慣病、認知症、眼、耳鼻科、整形外科、感染症など全身の病気、全34分野を扱っています。 今すぐに入院や手術を決めなければいけないという方には大きな支えとなってくれます。 更に慢性的な病気で長期にかかる医師を探している方にも役立つ情報を厳選しています。 また、現在は特に病気はないという方も対象にしています。病気はいうまでもなく、予防と検査が重要です。 本来、もっとも望ましいのは病気にかからないことであり、手術などせずに軽症で済むことです。 どこに病巣が潜んでいるかわかりません。健康体で異常がない方も定期的に検査をされることをお薦めします。 そのために本書は前回版から大幅に内科医を増やし、大都市圏以外の病院・医師も可能な限り掲載しました。
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がん・心臓病・脳・腎臓病ほか、整形外科などは専門部位ごとに名医を掲載（首、腰、肩、手、股関節）。
臨床現場の第一線で活躍する名医を厳選し掲載。何故「病院の紹介本ではないのか？」には確固たる理由があります。
本書が「病院」紹介ではなく、「名医」紹介である理由は、病院の紹介では、往々にして手術数、患者数での比較となります。
しかし、本来一番大切なのは、「診断力」です。例えば、手術するか、しないのボーダーラインを的確に診断できる医師が名医です。手術しなくても良いと判断した患者さんの数は、通常の調査では測れません。そんな数値に表われない名医の条件も、本書は大切にしています。
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8人の名医が上手な病院のかかり方、最先端医療をやさしく解説する特別インタビュー。
関係者以外は決して聞くことのできない医療現場の実情をズバリ本音でトーク。
巻頭インタビュー「名医に聞く」
◆内視鏡 「自分にとっての名医を見つける」 がん研究会有明病院 上部消化管内科部長 後藤田 卓志 医師
◆がん薬物治療 「進行がんでも長期生存が目指せる時代に」 がん研究会有明病院 先端医療開発科 部長／がん免疫治療開発部 部長 北野 滋久 医師
◆整形外科 「信頼できる整形外科の条件」 New Spine クリニック東京 総院長／慶應義塾大学医学部 特任教授 石井 賢 医師
◆認知症 「新薬の登場で認知症治療が新段階へ」 大阪大学医学部付属病院 神経科・精神科 教授 池田 学 医師
◆皮膚科 「アトピー性皮膚炎の新薬が続々と登場」 中東遠アレルギー疾患研究センター長／浜松医科大学皮膚科学講座 名誉教授 戸倉 新樹 医師
◆小児科 「子どものアレルギーは早期対応で克服できる」 国立成育医療研究センター アレルギーセンター センター長 大矢 幸弘 医師
インタビュー「最先端医療」
◆免疫学の教科書を塗り変える「制御性T細胞発見」大阪大学免疫学 フロンティア研究センター 特任教授 坂口 志文 医師
◆次世代がん治療の先駆け「光免疫療法の開発」米国国立がん研究所 主任研究員／関西医科大学 光免疫医学研究所 所長 小林 久隆 医師
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全身の病気34分野を掲載。充実の576ページ。もしもの時に一冊あると安心。
がん・心臓病・脳卒中・整形外科・認知症・腎臓・糖尿病・泌尿器・婦人科・不妊・小児・原因不明の病気（参考情報として歯科を掲載）。
約3年間の徹底取材・独自調査で厳選された医師をランキング形式で紹介
掲載内容
◇医師名・病院・連絡先／扱う病気／診療案内・患者さんへのメッセージ／手術・治療実績
医師・病院の治療レベルには差があります。ヤブにかかれば一生台無し、家族も不幸に。最初から名医を選んで良い人生に。これから命を懸けた手術をする方へ、また長年の持病に苦しんでいる方へ。あなたの希望をかなえてくれる信頼できる名医がきっといます。
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名医の探し方、セカンドオピニオンのかかり方を解説。
「はじめに」より
本書は、「自分や家族がこの病気になったら、どこの病院の、どの医師にかかり、どのように治療法を選択すれば良いだろうか」という切実な思いから、患者の視点で、各分野の第一線で活躍している医師に直接取材・調査をしたものです。
医師には自分と同じ分野で、推薦する医師と推薦しない医師、その理由など、患者として知りたいことを率直に聞き、医療現場の実情、本音を話してもらいました。関係者以外は決して知ることができない貴重な情報は、検証した上で本書の掲載内容に反映し、全国１０２０名を厳選して掲載しました。
インターネットやSNSでは様々な医療情報が大量に発信され続けています。しかし、医師に聞くと本当に信頼できる情報はごくわずかに限られていると言います。情報が多いことは病気の治療を目的にする方にとっては有難い一方で、多すぎるがゆえに取捨選択することが必要になっています。自分にとって満足がゆく治療にたどり着くには、いかに早く質の高い情報を入手し、信頼できる医師と出会い、最適な治療法を選択できるかにかかっています。
身体に異変を感じたとき、体調が悪いとき、恐らく多くの方が、かかりつけ医や症状に合うと思う近所の病院に行かれることでしょう。そして、まずはそこで診断がつきます。
名医情報が生きるのは、ここからです。その病院での治療が難しいとき、あるいは難病や大病だと言われたときに、ぜひその分野の名医を探して受診して頂きたいのです。
特に気をつけて頂きたいのが、難病や大病だと診断されたときです。一刻を争う場合を除き、すぐに手術を決めたり治療を開始せずに、本書を参考に医師・病院の情報を集めてください。そして、受診したい「名医」が見つかったら、紹介状や予約が必要かどうか、先方の病院に確認します。紹介状が必要なら、受診した医師から目当ての名医宛てに紹介状を書いてもらい受診します。
ここで重要な点は、「病気の診断や治療方針は医師によって大きく異なる場合がある」ということです。実際に編集部に届いたある患者さんの体験では、検査で胃がんであるとされ、具体的に手術の計画まで示されたにも拘わらず、本書を参考にして名医にセカンドオピニオンを受けると、何と、「がんではない」と診断されました。危うく、がんでもない胃が切除されるという最悪の事態を回避できました。
このようなことがないように、一人の医師の意見だけではなく、経験豊富な別の医師の見解を聞くことが現在では必須となっています。ご自身の命や残りの人生の質に直結した問題です。医師に気を使う必要は全くありませんので、遠慮せずに、「セカンドオピニオンを受けたい」と申し出てください。
出版社 : 桜の花出版 (2023/11/8)
発売日 : 2023/11/8
単行本 : 576ページ
ISBN-10 : 4434328840
ISBN-13 : 978-4434328848
寸法 : 2.5 x 14.8 x 21 cm