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【新潮新書】養老孟司 作品
話が通じない相手との間には何があるのか。「共同体」「無意識」「脳」「身体」など多様な角度から考えると見えてくる、私たちを取り囲む「壁」とは――。
なぜ人を殺してはいけないのか。死の恐怖とどう向きあうべきか。生死の境目はどこにあるのか。「死」に関する様々なテーマから、生きるための知恵を考える。
ニート、「自分探し」、少子化、靖国参拝、男女の違い、生きがいの喪失等々、様々な問題の根本は何か。「バカの壁」を超えるためのヒントがここにある。
「自分探し」なんてムダなこと。「本当の自分」を探すよりも、「本物の自信」を育てたほうがいい。脳、人生、医療、死、仕事等、多様なテーマを語り尽くす。
私たちの意識と感覚に関する思索は、人間関係やデジタル社会の息苦しさから解放される道となる。知的刺激に満ちた、このうえなく明るい「遺言」の誕生!
病気はコロナだけじゃない。そして、死は誰にでも平等にやってくる。 新型コロナウィルス禍と五輪、死の淵をのぞいた自身の心筋梗塞、愛猫まるの死―― ヒトという生物であると実感し、2年間の体験からあらためて問い直す。 人生そのものが、不要不休ではないか。それでも生きる価値はどこにあるのか。
出版社 : 新潮社 (2024/11/18)
発売日 : 2024/11/18
言語 : 日本語
新書 : 208ページ
ISBN-10 : 4106110660
ISBN-13 : 978-4106110665
寸法 : 17.3 x 10.8 x 2 cm